過去の石碑 in カルゴナルゴ城砦[S]

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特に理由があったわけでもなく、ふらふらと過去世界へ。なんとなく景色が見たかったんです。
カルゴナルゴを選んだのにも深い意味はなくて、本当にただなんとなく。

ワープしてから、マップを見て、西のほうに海が見えそうな場所に目がとまったんです。
本当になんとなくフラフラと、その場所(E-7)を目指してみました。
(G-8)あたりの段差をいろんな角度から覗いたりしつつ、(E-7)に差し掛かると急な下り坂が。
遠くに海が見えましたが、その段階では靄がかかっていたのです。

あ～あ、って最初は思ったのですよね。なかなか綺麗に見える水平線見られないな～って。
そしたら、突然靄が晴れたんですよ。



うわぁ～・・って。しばし見とれました。
荒野と紺碧の海というのは、個人的にものすごい好みのコントラストなのですよね(*´д｀*)

で、このへんにまったくモンスターがいないので、いろんな角度をバシバシ撮っていたら、
なんか石碑があるんですよ('Д')

過去にも石碑ってあったんですね・・今更ですが(ノ∀｀)
こういう、目的もなくうろうろしていて、思いがけず何かを見つけると、
なんだか得した気分になりませんか？ｗ
私はすっかり『今日は冒険しちゃった！』ってイイ気分になってしまいましたヨｗ



石碑の内容は一応、折りたたみ先へ(*'-')ノ

石碑には、このように記されている。
陽気なタルタル族の友人の案内で
聖都ウィンダス防衛の要である
ここカルゴナルゴ城砦に、私は遊びにきました。
いかに、親しくなったとはいえ
因縁浅からぬサンドリア出身の私を拠点に招待し、
あまつさえ測量まで許した本当の理由……それは
私への信頼ではなく、彼らの自信の表れでした。
この城砦を構成する五楼と呼ばれる楼閣は
故メダダ師により魔法学的に完璧な補完関係で
縄張りされており、理論的にあらゆる物理、魔法
攻撃に耐え得る構造をしているそうです。
完璧なものほど、一点の綻びに弱いものでは？
という私の愚問に、彼らは笑って答えました。
完璧なものに、綻びなどできるかい？　と。
どうか、この碑が完璧な構造を崩しませんように。
　
天晶778年　エニッド・アイアンハート

この石碑は、海を臨むような向きに建てられていました。
思えば、ヴァナ・ディール各地に点在する石碑って、大抵、眺望のいいところにある気がします。
アイアンハート父娘も、ヴァナの美しい自然を愛したんだろうな、なんて、そんなことをふと考えました。